富山の若き演奏家たちによる
室内楽コンサートシリーズ
「クラシックの雫2022」
主催：音楽企画ムジーククライス19
レクサス富山
第3回 Melodist ～旋律の妙～
第3回『爛熟の時代～世紀末ウィーンの香り』
2023年1月28日（土）◆開場15:30、開演16:00 ◆終演18:00予定
竹内雅挙プロデュース。
富山出身２大ソプラノによる、19世紀末から20世紀初頭のウィーンへのタイムトリップ。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの華やかさはよく知られるところですが、当時ロンドン、パリに次ぐ第3の都市であったオーストリア＝ハンガリー帝国の首都ウィーンでは、
画家クリムトや小説家カフカをはじめ多くの多彩な芸術活動が生まれました。
ゆっくりと腰を据えてお聴き頂きたい本格的なステージです。
フランツ・レハール：オペレッタ「ジュディッタ」より「私の唇は熱いキスをする」
オペレッタ「メリーウィドウ」より ワルツ
シェーンベルク：4つの歌曲 Op.2 他
平井香織（Sop）、高野百合絵（Sop）、竹内雅挙（Bar／本公演プロデューサー）、中川佳美（Pf）、中沖いくこ（Pf）
出演者プロフィール
■平井香織 ひらいかおり（ソプラノ）
国立音楽大学、同大学院修了。二期会オペラスタジオ修了。「奥様女中」でオペラデビュー後多くの作品に出演、殊に新国立劇場公演には数多く参加しており、「ラインの黄金」「ワルキューレ」「神々の黄昏」「カルメン」「こうもり」「エレクトラ」「ピーター・グライムズ」「死の都」など、信頼も厚い。そのほか「レクイエム」「メサイア」「グローリア」等の宗教曲のソロでも高い評価を得ている。国立音楽大学講師。二期会会員。
■高野百合絵 たかのゆりえ（ソプラノ）
富山県出身。東京音楽大学、大学院を首席修了。在学中ボストンへ１年間留学。第65回全日本学生音楽コンクール全国大会第１位、日本放送協会賞受賞。NISSAY OPERA2018『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ役を在学中に射止める。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2021『メリー・ウィドウ』で主役ハンナ・グラヴァリを演じ、喝采を浴びた。『レ・ミゼラブル（演奏会形式）』エポニーヌ、「第九」「マタイ受難曲」等のソリストを主要オーケストラと共演。2020年デビューアルバム「CANTARES」をリリース(日本コロムビア)。テレ朝「題名のない音楽会」に出演。オフィシャルHP https://yurietakano.com/
■竹内雅挙 たけうちまさたか（バリトン）
射水市出身、東京在住。東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程独唱科修了。「魔笛」パパゲーノ、浅草オペラ「ボッカチオ」タイトル役、「夕鶴」運ず、「班女」吉雄等。「第九」等で東フィル、アンサンブル金沢等と共演。「パリ祭金沢公演」出演。ヴォーチェ・フォンターナ等５団体の合唱指揮者としておかあさんコーラス大会全国大会等へ導く。富山県オペラ協会会員。ＪＣＤＡ日本合唱指揮者協会会員、同実行委員。日本声楽家協会正会員（日本声楽アカデミー会員）。同事務局長。
■中川佳美 なかがわよしみ（ピアノ）
高岡市在住。県立呉羽高等学校普通科音楽コース、桐朋学園大学音楽学部、同大学院大学を卒業。その後ドイツに渡り、マンハイム国立舞台芸術大学大学院修了。ソリストとして桐朋オーケストラ・アカデミー、東京交響楽団とピアノ協奏曲を共演。2015年アレッサンドリア国際コンクール第1位。現在、ソロ、伴奏、室内楽等で演奏活動を行いながら、後進の指導にあたっている。
■中沖いくこ なかおきいくこ（ピアノ）
富山市出身、在住。ドイツ・メンデルスゾーン・ライプツィヒ音楽大学首席卒業。ドイツ新エルブランド交響楽団と共演、ドイツ、ポーランドで演奏会開催。帰国後、著名音楽家との共演多数。ラジオパーソナリティ、合唱団創設など多方面で活躍。2015・17年天皇皇后両陛下へ御前演奏を行う。（一社）富山県芸術文化協会平成27年度奨励賞受賞。全日本ピアノ指導者協会正会員。「音楽企画ムジーククライス19」主宰。CD4枚リリース。
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